Sponge Hardness
スポンジ硬度の選び方
スポンジ硬度は、ゴムスポンジのつぶれやすさを見るための目安です。 数字が大きいほどつぶれにくい傾向がありますが、厚み、幅、形状、材質、閉める力によって体感は変わります。 硬度だけで決めず、使う場所の条件と合わせて選ぶのが大切です。
スポンジ硬度は数字が大きいほどつぶれにくい目安
| 硬度5 かなり柔らかめ |
|
|---|---|
| 硬度10 柔らかめ |
|
| 硬度20 標準寄り |
|
| 硬度35 硬め |
|
硬度5だからこの用途、硬度20だからこの用途、と単純には言い切れません。 同じスポンジ硬度でも、厚み、幅、形状、閉める力で使い心地は変わります。
スポンジ硬度とは
スポンジ硬度は、スポンジを押したときの抵抗感を見る目安です。 一般ゴムの硬度と同じ感覚で見るとずれやすく、スポンジは「どのくらいつぶれるか」「どのくらい戻るか」を合わせて考える必要があります。
- 数字が小さいほど、弱い力でもつぶれやすい傾向があります。
- 数字が大きいほど、形を保ちやすく反発感も出やすくなります。
- 厚みが厚いほど、同じ硬度でも柔らかく感じることがあります。
- 同じ硬度でも、EPDMスポンジとシリコンスポンジでは感触や用途が変わります。
用途別の選び方
- 弱い力で閉まる扉やカバーには、硬度5から硬度10前後を起点にします。
- 一般的なパッキンや緩衝用途では、硬度20前後が基準にしやすいです。
- つぶれすぎを避けたい、細い形状で形を保ちたい場合は、硬度35前後も候補です。
- 軽い止水や水の入り込みを抑える用途では、硬度だけでなく圧縮量と相手面の状態を確認してください。
- 防風、防塵、隙間埋めでは、閉めたときに無理なくつぶれる厚みと幅を選ぶと合わせやすくなります。
硬度だけでなく、厚み、幅、形状、圧縮しやすさ、材質を一緒に見てください。 「閉めたときに無理なくつぶれるか」が、スポンジパッキン選びの大事なポイントです。
硬度比較の目安
| 硬度5 弱い力向き | 軽い力でつぶしたい場所に。 扉、カバー、フタまわりなど、押さえる力が弱い場所で候補になります。 |
|---|---|
| 硬度10 柔らかめ | 柔らかさと戻りを見たい場所に。 防風、防塵、隙間埋めなどで、硬度5では柔らかすぎる場合に比較します。 |
| 硬度20 標準候補 | EPDMスポンジのパッキン、緩衝、軽い止水用途の起点にしやすい硬度です。 ただし、厚みや閉める力で体感は変わります。 |
| 硬度35 硬め | 形を保ちたい場所、つぶれすぎを避けたい場所に。 線状や細幅のスポンジ材でも候補になります。 |
| 丸紐・角紐 形状優先 | 溝、枠まわり、線状の隙間では、硬度だけでなく形状が重要です。 板材より丸紐や角紐が合う場合があります。 |
EPDMスポンジとシリコンスポンジの使い分け
| EPDM 屋外・水まわり |
|
|---|---|
| シリコン 耐熱・食品まわり |
|
よくある失敗
- 一般ゴムの硬度と同じ感覚で、スポンジ硬度を見てしまう。
- 硬度だけで選び、厚みや幅、閉める力を見ていない。
- 軽い止水用途で、相手面の凹凸や圧縮量を確認していない。
- 柔らかいスポンジを選びすぎて、つぶれすぎたり形が残らなかったりする。
- 硬いスポンジを選びすぎて、扉やカバーが閉まりにくくなる。
スポンジゴムは、硬度だけでなく「実際に閉めたときのつぶれ方」を見る材料です。 水の入り込みを抑える用途でも、水を止め切れるかどうかは形状や施工条件によって変わります。
商品ページへの近道
硬度の違いを見たい場合は、EPDMスポンジの各硬度を並べて比較すると選びやすくなります。 高温や食品まわりを考える場合は、シリコンスポンジも比較してください。
関連する選び方・特集
ほかの材質や選び方も確認したい場合は、特集一覧から探せます。







