Rubber Sheet Thickness
ゴム板の厚みの選び方
ゴム板やゴムシートは、厚ければよいというものではありません。 用途、締め付ける力、相手面の状態、必要な沈み込み量によって、使いやすい厚みが変わります。 パッキンは厚すぎると納まりにくく、隙間埋めではゴム板よりスポンジ材が合うこともあります。
厚みは用途と押さえる力で選ぶ
| 1mm 薄い当て板 |
|
|---|---|
| 2mm・3mm パッキン |
|
| 5mm 敷きゴム |
|
| 10mm 厚め |
|
厚み選びの基本
ゴム板の厚みは、相手面の平らさ、締め付ける力、固定方法、必要な沈み込み量で考えます。 平らな面をしっかり締め込むパッキン用途では薄め、当たりをやわらげたい用途や段差吸収では厚めが候補になります。
- パッキン用途では、厚すぎると納まりにくい場合があります。
- 漏れが不安な場合でも、厚みだけでなく締め付ける力と相手面の状態を確認してください。
- 締め付ける力が弱い場所では、ゴム板よりスポンジ材が合うことがあります。
- 本格的な防振は、荷重、設置面、振動条件を見て選ぶ必要があります。
「必要な厚み」と「押さえられる力」はセットで考えてください。 厚みを上げても、十分に押さえられないと密着しにくくなることがあります。
厚み別の目安
| 1mm 薄手 | 薄いガスケット、当て板、すべり止めに。 厚みを出したくない場所に向きます。 |
|---|---|
| 2mm 標準薄め | 簡易パッキン、小部品のシール材に。 手切りでも扱いやすい厚みです。 |
| 3mm 標準 | 平面パッキン、敷きゴム、少し反りがある面に。 迷ったときの基準にしやすい厚みです。 |
| 5mm やや厚め | 敷きゴム、当たりゴム、緩衝材に。 当たりをやわらげたい場所で候補になります。 |
| 10mm 厚め | 段差吸収、簡易的な防振、厚めの当たりゴムに。 隙間埋めでは、締め付ける力が弱い場合はスポンジ材も比較してください。 |
用途別の選び方
- ボルトで締めるパッキンなら、まずは1mmから3mmを起点にします。
- 平面パッキンでは、厚すぎると締め込みにくく、納まりが悪くなる場合があります。
- 敷きゴムや当たりゴムなら、3mmから5mm以上を候補にします。
- 当たりをやわらげる緩衝材や簡易的な防振では、5mmから10mm前後も候補です。
- 隙間をふさぐ用途で締め付ける力が弱い場合は、ゴム板だけでなくスポンジ材も比較してください。
パッキンは「厚いほど安心」とは限りません。 相手面、締め付ける力、必要な沈み込み量を見て選ぶことが大切です。
材質別の使い分け
| 天然ゴム 汎用・弾力 |
|
|---|---|
| 布入り 伸び対策 |
|
| EPDM 屋外・水まわり |
|
| シリコン 耐熱・食品まわり |
|
| スポンジ 隙間追従 |
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よくある失敗
- 漏れが不安だからと、パッキンを必要以上に厚くして納まりにくくなる。
- 締め付ける力が弱い場所で、硬いゴム板を選んで密着しにくくなる。
- 隙間埋めなのに、スポンジ材を比較せずゴム板だけで決めてしまう。
- 屋外や高温、食品まわりなのに、材質の向き不向きを確認していない。
- 本格的な防振用途で、荷重や振動条件を見ずに厚みだけで選んでしまう。
ゴム板の厚みは、用途と材質を一緒に見ると選びやすくなります。 とくに隙間埋めでは、スポンジ材も候補に入れて比較してください。
商品ページへの近道
用途が決まっている場合は、下のリンクから近い商品を見ていくと比較しやすくなります。
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